らくだはお気楽
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082:源 より

石麿に物は申さず二の丑の蒲焼き喰らう平賀源内
冥亭 (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)

 わっはっは!
 (と笑ったのは「石麿」をググった後なのが情けないお気楽堂^^;)
 土用の丑の日のうなぎは平賀源内の発案という説は有名だが、「石麿」とは大伴家持の歌らしい。

 ※参照: ロータリー万葉50首 より
 
 なるほど。インチキで天才(と思われる)の源内なら、そんなおせっかいはしないで、自分が喰うに決まっている。(ホントか?
 いや、単なる脳内イメージですが^^;
 つか、体を心配して(いちおう建前は)勧める家持と違って、うなぎ屋の商売のためやがね。
 
 この歌のさらにおもろいところは、「二の丑」よね。つまり、最初の丑の日も、すでに蒲焼喰ってる!という含み。土用の丑の日は、2回ある年が50%以上らしい。
 ということで、うなぎの宣伝のため、源内自らせっせと蒲焼を喰うのだった。
 (けっこう真面目とか思っちゃいけません。うなぎ屋には高ぇことふっかけてるに違いないんだから。絶対タダ働きなんかしなそうだもん。)

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬省略


jonny (迂闊な夜の真ん中で)
水源を確かめるため来たんだろ いいのかここで折り返しても

陸王 (Always Walking with Yu)
電源はしっぽを引くと入るけど電池切れまで止められないの

ことり (歌)
ほうほうと灯しつづける哀傷のこころのような源氏蛍よ

龍庵 (題詠blog2009 龍庵)
一面にビニール傘の花が咲く水源として夕立が降る

新田瑛 (新田瑛のブログ2)
まだこれは真実じゃない 源泉を求めて足を踏み入れる闇

藻上旅人 (創作のおと)
かの里は今宵光のアルペッジョ 源氏蛍に身を任せつつ

萱野芙蓉 (Willow Pillow)
現代語訳ではもはやなくなつた与謝野源氏にさすビルの影

あみー (正直なたましい)
晴れた日の屋上にいる 携帯の電源切ればひとりぼっちだ

五十嵐きよみ (NOMA-IGAオペラ日記)
もう夏も終わりというのに砂浜を震源として広まるうわさ

おっ (だいえいの短歌専門店)
帰り道影が三つに増えたのは光源のせいだけじゃないはず

本田鈴雨 (鈴雨日記)
いさぎよき弧の濃みどりを立たしめて源平蔓のかづら日に向く  

桑原憂太郎 (憂太郎の短歌Blog)
教室に飛ばされてきたウィルスの感染源をつらつら探る

kei (シプレノート)
一本の糸を手繰って連綿と源平藤橘春の夕暮れ

やすまる (やすまる)
信じているおまえの川の源に無色の愛は滾々と湧く

ひぐらしひなつ (エデンの廃園)
図書室に語源をたどる雨の日は百合の部分を眠らせたまま

みぎわ (たづたづし)
いとこ煮のいはれ聴きつつ源平の血の近さゆゑ憎しみ合ふか

2012/02/24  | trackback(0) | comment(2)


Comment

こんちゃ・・・おんや? いつの間に・・・(^^ゞ
コレ割とお気になんす。
石麿と源内の時代がぱぁ~んと空いてるにも拘らず、
「暑い時にはうなぎを喰え♪」とそそのかしてる本性が同じ!てのが。

そーいえば、近年うなぎの稚魚が不良、もとい、不漁で
蒲焼きの運命や如何に?! だそーですね・・・

あ~喰いたくなってきた~~~!!
あ、本年も題詠出走致します。どぞよろしうm(_ _)m
冥亭 URL | 2012.03.28 | edit?
冥亭さん、いらっしゃいませ~♪
たしかにねぇ、平安時代と江戸時代じゃエライ違いよねぇ。
でも、「その上の」時代から鰻っちゃ滋養強壮食だったわけですね。

私は鰻より源内に惹かれたのでした^^;

今年もがんばってね~
丑の日に鰻の差し入れでもしようかな^^;(え

すてきな歌をありがとうございました。

お気楽堂 URL | 2012.04.01 | edit?

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