らくだはお気楽
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049:ソムリエ より

ソムリエよおしえてください干草のかおりはここを通りましたか
やすまる (やすまる)

 プフっと笑ってしまう。
 ワインの香りの表現として「干草の香り」というのもあるらしくて、(この歌については主体でなく作者が)それを皮肉っていると思われる。
 だから、「干草のかおり」の元はワインと読むべきで、そのためのソムリエなんだと思うが、私としては皮肉の方に重点を置いて、「干し草」が通ったかどうかをわざわざソムリエに聞いている、というお笑い方面で読んでしまうのだ^^;(それだと、「ここ」は何処になるんだよって話だが……^^;)

 ただ、ソムリエは、「干草の香り」を嗅ぎ取ることはできるとおもうので、香りの元が何であれ「干草の香り」が通ったかどうかは答えられると思う。
 そして作者も、別段ソムリエを貶すつもりはないように思う。
 だからお気楽に笑えるんだけどね。

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


鳥羽省三 (見沼田圃の畔から)
神に近きソムリエなるか我が選りし<グラン・クリュ・クラッセ>を邪悪なと宣(の)る

みずき (空)
ソムリエの微笑に弾むフルコース萎れぬ薔薇の時間過ぎゆく

チッピッピ (うたよみブログ)
ソムリエがワインを選ぶ眼(まなこ)して安酒選ぶコンビニの中

蓮野 唯 (万象の奇夜)
ソムリエの手つきですっと触れられて秘めた逢瀬に香りが開く

新井蜜 (暗黒星雲)
選ばれた者たちの朝 兄さんはソムリエだった蜂起の前は

かりやす (彼方探訪)
赤も白もよく分らずにソムリエの美(は)しき指先ばかり見てをり

新田瑛 (新田瑛のブログ2)
隠された記憶をたどる ソムリエがワインを口に含むがごとく

五十嵐きよみ (NOMA-IGAオペラ日記)
贈るならソムリエナイフ贈られるなら赤ワイン(二人で飲もう)

風天のぼ (でんでんむしの夢)
ソムリエの言葉は軽く紋切りの比喩と副詞のふたひらみひら

流水 (流水(るすい)の短歌Caf'e)
手の中のソムリエナイフなめらかに眠れる液の封印を解く

みぎわ (たづたづし)
パティシエとソムリエの違ひ聞きながらステーキランチ胃に持て余す

みなと (海馬)
ソムリエがぱちんとひらく手のなかの魔法のような何かなあれは

斗南まこと (野ウサギのように)
ソムリエが選ぶワインは完璧でそれもあなたのシナリオだろう

ろくもじ (タンカコタンカ 題詠篇)
ソムリエにならない未来だってある 君に出会わなければ良かった

惠無 (なんでもない一日)
ソムリエも青いチーズも無縁だしワインはただの調味料だし

2011/06/29  | trackback(0) | comment(0)


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