らくだはお気楽
FC2BlogAdminRss1.0b

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--  


009:ふわふわ より

ふわふわの綿毛くらいに自由にはありたい心 風はまだかな
斗南まこと (野ウサギのように)
 
 読み様によっては、それって自由か?ともツッコまれそうだが、そこはそれ。縛られないぞという気概、と読めばいいと思う。
 結句のとぼけた雰囲気が好き。「風はまだかな」、いいなぁ。
 風を待つ間ものんびりしたものだ。「まだかな」ってことはそろそろ飛びたいな、ということだろう、でもあせっていない。吹くときは吹く。
 いざ風が吹いたとき、あっち行きたいな、ぐらいは念じればなんとかなりそうな、そんな雰囲気があって楽しい。

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


みずき (空)
ふはふはと幻想あをき夜の顔 ショパンを擬して弾くノクターン

藻上旅人 (創作のおと)
めのまえのこのふわふわとしたものが君にはみえていないようだが

ウクレレ (十線譜)
ふわふわとでてくる恋のオノマトペ割り箸にまきカタチづくりぬ

水口涼子 (FANTASIA )
てのひらを春の意志もて押し返す梅の根元の苔のふわふわ

ほたる (ほたるノオト)
ふわふわの綿毛を飛ばすくちびるはほんの一瞬無防備になる

太田ハマル (とっても短い今日の歌)
ふわふわの1005匹目の羊から切符をもらう夜の改札

やましろひでゆき (短歌とか短歌とか短歌とか)
「ふわふわ」と百回書いたその中に「ふはふは」がひとつ紛れるシーズン

松原なぎ (日向水(題詠blog2009))
耳かきのふわふわほどにやさしけりゃ今ごろここに座ってません

流水 (流水(るすい)の短歌Caf'e)
ふわふわと川面に月が漂えば秘密のひとつも漏らしてしまう

冬鳥 (ことのはうた)
雲ゆけば日々も過ぐもの ふわふわとわたしをゆるすものの大きさ

稚春 (青いキリンの番外編)
友達がいないと泣けば現れる箪笥の奥に黒いふわふわ

佐山みはる (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
ふわふわの酔いごこちせり暑気払いのビアガーデンに二杯を飲めば

「ふわふわ」と「ぷりぷり」だけは言えなくて「卵とエビのカレーください」
志井一 (日記ホプキンス)

内田かおり (深い海から)
流れゆくこともいつしか諦めて木屑のようにふわふわ浮かぶ

久野はすみ (ぺんぺん100%)
異星人のごとく居並ぶ煙の木ふわふわゆれて世は事も無し

2010/12/03  | trackback(0) | comment(0)


Comment

Comment?





Trackback

URL : http://raquta.blog73.fc2.com/tb.php/807-1d97bd5d

ご案内

・(承前) 選り好み・前置き
作者も読者もコメント大歓迎。
何しろ周回遅れの鑑賞ですので、古いエントリでもご遠慮なく。

カテゴリ
2014 題詠百首 (102)
・2014 一首選一覧 (1)
・2014 題読選り好み (101)
2013 題詠百首 (103)
・2013 一首選一覧 (1)
・2013 題読選り好み (100)
2012 (0)
・2012 一首選一覧 (1)
・2012 題読選り好み (100)
2011 邪道七七 (100)
・2011 一首選一覧 (1)
・2011 題読選り好み (100)
2010 題詠百首 (102)
・ 2010 一首選一覧 (1)
・ 2010 題読選り好み (100)
2009 題詠百首 (102)
・ 2009 一首選一覧 (1)
・ 2009 題読選り好み (100)
2008 題詠百首 (102)
・ 2008 一首選一覧 (1)
・ 2008 題読選り好み (100)
2007 題詠百首 (37)
・ 2007 一首選一覧 (1)
・ 2007 題読選り好み (101)
2006 題詠百首 (102)
・ 2006 一首選一覧 (1)
・ 2006 題読選り好み (101)
楽屋話 (24)
くもの巣 (16)
からだから短歌 (5)
コメント
トラックバック
リンク
プロフィール

お気楽堂

Author:お気楽堂
のんびり行こう

御用の節はご利用ください。
メールフォーム

ご訪問ありがとうございます
以前の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。