らくだはお気楽
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004:ひだまり より

冬の朝フローリングにひだまりを作る窓辺に足が集まる
おっ (だいえいの短歌専門店)

 いろんなひだまりの中で、いちばんゆかいな景のこの歌を一首選に。
 「足が集まる」がいいなぁ。ひとりじゃない、ということだもんね。
 寒い冬の朝に心がほっこりする、まさに「ひだまり」の景。
 多くの人が詠んだ「猫」の足も混ざっているかも。

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


船坂圭之介 (kei's anex room)
のどかなるひだまりに居り透析に疲れたる身に優しかりせば

西中眞二郎 (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
公園で遊ぶ孫より預かりし人形抱いてひだまりに居る

新田瑛 (新田瑛のブログ2)
アパートに帰ってみるとテーブルに見覚えのないひだまりがある

穴井苑子 (猫のように純情)
ひだまりをこの印籠にとじこめていざというときぽかぽかさせる

わたつみいさな (乱切りくじら)
ひだまりのかたちを指でなぞったら君のかたちにほとんど似てる

振戸りく (夢のまた夢)
ひだまりにおかれたものはおしなべてしあわせそうな色をしている

暮夜 宴 (青い蝶)
耳もとで君がケサランパサランって囁くような冬のひだまり

ひぐらしひなつ (エデンの廃園)
ひだまりに足をそろえて笹舟のかたちに結ぶ答案用紙

星川郁乃 (Air Station)
家具ときみが運び出された早春の部屋にひだまりだけが残った

夏実麦太朗 (麦太朗の題詠短歌)
ひだまりの真ん真ん中に陣取った太った猫が私をにらむ

きじとら猫 (きじとら小部屋)
ひだまりを探す右手がどこまでも冷たい床をさすり続ける

泉 (tannka たんか 短歌)
毛糸編むかそけき夢のひだまりに傍(かたへ)のひとの顔見えずとも

市川周 (ミルミルを飲みながら)
ひだまりを猫から奪う(不戦勝)惰眠の多い人生でした

(題詠blog百首を走る。β)
〈ひだまりの民〉なる名持つ玩具あり陽炎に溶けゆくがに揺るる

帯一鐘信 (シンガー短歌ライター)
引越しの荷物をどけたひだまりで露わになったAV女優 

わらじ虫 (楽園 by わらじ虫。)
ひだまりの少し苦手な猫ばかり集まっていて短歌がきらい

今泉洋子 (sironeko)
冬の夜の喜びとしてふんはりと蒲団のひだまり抱きて眠る

2010/11/24  | trackback(0) | comment(0)


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