らくだはお気楽
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076:まぶた より


銃声ひとつ夜に流れて指先でまぶたにのせる銀色の粉
ひぐらしひなつ (エデンの廃園)  

 このお題は難題だったのかも。お気楽選歌もばっさばっさと切り捨てて、さて残った歌は、どれも微妙に解釈が難しい^^;
 その中で、一首選はこの歌。
 難しい歌というわけではないが、「銀色の粉」が何か分からない。
 銃声のあとにアイシャドウが出てくるワケもなく。
 という流れから、吸血鬼と銀の弾丸という連想をしたんですが。
 無理くり解釈すると、銀の弾丸を打ち込んで倒した吸血鬼の目を閉じさせたとき、指に残った弾丸の銀粉がまぶたに付いた、なんだけど、はて、弾丸てそんなに粉吹いてるかしらん?
 うーむ。
 倒れたのは女で撃ったのは男(そして愛していた)、死化粧としてまぶたに銀の粉をのせた(だって吸血鬼は銀が嫌いだから)、ってのは?だめ?
 
 ま、いいか。言葉の流れのうつくしさと退廃的なムードにやられたわけだから。(おいっ^^;

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


稚春 (青いキリンの番外編)
大切なものだと気付いてもらうためまぶたと心は傷付きやすい

愛観 (◆◇ひ と ひ ら こ と ば ◇◆ ~題詠100首と短歌詩~)
憂鬱をまぶたにのせるアイシャドゥ・チップの先のココア・ブラウン

大辻隆弘 (大辻隆弘 題詠100首のために)
薄いうすいまぶたを閉ざし漂へるひかりとわれを句切らうとする

こはく (プラシーボ)
わからないままがよかった夕焼けが染めるまぶたをぴりりとはがす

兎六 (一人暮らしの日記)
飛蚊症ときどきまぶた思いいれより大切なことが沢山

笹井宏之 (【温帯空虚】)
あるときはまぶたのようにひっそりと私をとじてくれましたよね

砺波湊 (トナミミナト2007)
二度寝すると決めたまぶたに迫りくるヨナの見つめた湿った闇が

稲荷辺長太 (マシンガンスキップ アドリブマニュアル)
星空を順路に沿ってプロットしまぶたに地図を広げる夜明け

2010/10/12  | trackback(0) | comment(0)


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