らくだはお気楽
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067:夕立 より

夕立の音が聴こえる昼寝からの目覚めはいつもすこし悲しい
川鉄ネオン (今週の俺が俺が)

 もしかしたら作者の歌意とは違うかもしれないが、第二句で切れていると読んだ。
 晴れていても、もう起きなきゃいけないのかなぁ~という残念な感じがあるし。
 夕立の強さにもよるが、うっとりするような気だるさを味わう昼寝から覚めたとたん、現実!という感じがして「すこし」どころかかなり悲しいかも。
  
 そういえば、最近昼寝してないなぁ。

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


新井蜜 (暗黒星雲)
夕立に濡れてしまって乾かないバージンロードをあなたと歩く

原田 町 (カトレア日記)
帰れない口実にする夕立のとつくに上がり虹かかつても

小春川英夫 (さるさるパパ)
夕立の街へ駆け出す 地下道の出口で少しためらってから

小早川忠義 (ただよし)
青春を自覚したくて夕立の最中駆け抜けたる日もありき

ワンコ山田 (歩道を走る自転車のこども)
夕立が地面を叩き逃げ帰る僕のらくがき消して流して

ぱぴこ (テクテク)
僕たちが待っていたのは夕立で夏から帰れなくなりたくて

カー・イーブン (ほぼ31音)
夕立が過ぎるのを待つ人々をやがて迎えにくる霊柩車

大辻隆弘 (大辻隆弘 題詠100首のために)
夕立であるならいつか止むものを鰥々として夏のみづうみ 鰥々:くわんくわん

寺田 ゆたか ( “たまゆらのいのち”)
津軽野に夕立(ゆだち)来るらしお岩木の傾(なだ)りを黯き雲下る見ゆ

遠藤しなもん (忘れちゃった。)
共通の話題もなくて夕立の音やにおいに救われていた

黄菜子 (月待ち人の窓辺)
極まりて散りまどろめる凌霄花夕立ちを待つ道の片辺に

兎六 (一人暮らしの日記)
夕立の屋上にいる稲妻の一部始終を確かめるべく

近藤かすみ (気まぐれ徒然かすみ草)
夕立がやむまでここにゐる人の湯呑みにすこしお茶を注ぎたす

(徒花日記)
ためらっている手をのばす 夕立が過ぎて煙つた空気のなかで

平岡ゆめ (le petit cahier)
未来にもいるべき私を追うように夕立激しき道を駈け行く

2010/09/10  | trackback(0) | comment(0)


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