らくだはお気楽
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044:寺 より

かのつばめ訪ねてみれば空の巣に寺山修司『花粉航海』
小籠良夜 (《冥の逸脱》)

 「かのつばめ」がどのつばめか定かではないお気楽堂ですが^^;(『花粉航海』も読んでおりません^^;)
 ググッた結果、

俳句/
軒燕古書売りし日は海へ行く
燕の巣盗れり少女に信ぜられ

短歌/
大工町寺町米町仏町老母買ふ町あらずやつばめよ


がヒット。空の巣に句集があるんだからやはり俳句の方だろう。

 俳句短歌を遊ぶ身となって、寺山修司はすんげえなぁと思う。(とりあえず読んでいるものだけでも十分に)「寺山修司の俳句入門」なんか読むとげんなりするもんね。私は寺山修司を競馬を始めてから知ったので、十代の内に読まなかったことが大変残念であります。でも、それは今だから思うことで、十代の自分は多分俳句短歌に興味を持たなかっただろうなぁ……

 そして今も、読んでいないものが多すぎるのだった……とほほ^^;
 (ぜんぜん鑑賞になっていないじゃん!)

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


夏実麦太朗 (麦太朗の鍛高短歌4)
山裾の無住の寺の片隅に地蔵尊立つ前垂れ赤く

遠藤しなもん (忘れちゃった。)
人生はワンツーパンチ 水前寺清子が鬱になったとしても

ワンコ山田 (歩道を走る自転車のこども)
めくるめくかごめかごめは早口でお寺の庭の落ち葉うずまく

愛観 (◆◇ひ と ひ ら こ と ば ◇◆ ~題詠100首と短歌詩~)
切りたいと願った糸は切れぬまま縁切り寺で友を失う

寺田 ゆたか ( “たまゆらのいのち”)
二百余段登りつくして紀の海のきらめきを見し寺の夕ぐれ

佐原みつる (あるいは歌をうたうのだろう)
拝観の時間を過ぎた銀閣寺前を市バスは速度を上げて

市川周 (ミルミルを飲みながら)
東京に空はないけど君がいて吉祥寺にはロンロンがある

桑原憂太郎 (桑原憂太郎の短歌Blog)
ハアケンクロイツ机に彫りぬ生徒らにお寺の地図記号を教へる

橋都まこと (笑ってどこでもサヴァイヴァル)
自転車に寝袋積んで旅に出て寺の庇を借りて眠る夜

今泉洋子 (sironeko)
寺庭に音なく落つる夏椿猫の納骨終へしまひるま

近藤かすみ (気まぐれ徒然かすみ草)
知恩寺の古本市ですれ違ふ八年前の冴えないわたし                         

やや (言の葉たち)
もう触れることのできない腕でした。花の終わりのあじさい寺で

夜さり (夕さり夜さり)
八百余年の昔もいまも寺泊 義経が観し雲をみてゐる

David Lam (でたらめなうたどもよ!)
山寺の雪の百段掃き清め除夜の鐘待つ「火におあたりな」

ひぐらしひなつ (エデンの廃園)
菩提寺に降る雨ほそくあなたから名を教わった木々を濡らして

笹井宏之 (【温帯空虚】)
上半身ほとんど寺であるひとがごおんごおんと挨拶をする

みにごん (MINI'S LIFE blog)
前触れもなく引っ越したアパートが縁切り寺になればいいのに

2010/04/03  | trackback(0) | comment(0)


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