らくだはお気楽
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023:誰 より

霧にあかく野あざみ立てり誰にでもすぐに謝る人は信じず
萱野芙 (Willow Pillow)

ヤホー辞書では野薊=春、薊=夏になってます^^;
気になって歳時記に当たったところ、「晩春以降花を開くので、夏の季語としている歳時記も多い」んだって。ヤホーの場合、大辞泉は夏、大辞林は春でした^^;(ついでに言うと霧は秋)
てなこというのは如何にダメな方に俳句ズレしているかっていう証拠。

閑話休題。

この歌はもう、下の句にえぐられました^^; すーぐあやまっちゃうお気楽堂としては。
「悪くもない時やたらとあやまるな」と叱られることもたびたび。
確かにね、やたら謝る人は「ごめんで済めば警察はいらん!」という展開になったときすぐビビります^^;だってそうならないように謝ってるんだもん。意志薄弱というより思考停止だなぁ、それ。
やっぱり直していかないと。

アザミのとげとげの花は、こういう詠まれ方をされるといかにも「独立独歩」的。

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名)、敬称略


此花壱悟 (此花帖)
あの人が佛壇の奥で笑うから誰もいなくていいことにする

ドール (花物語?)
三月の道を歩けば捨ててある誰かのものであった悲しみ

富田林薫 (カツオくんは永遠の小学生。)
誰にでもできる手編みという本をかったときから三度めの春

小早川忠義 (ただよし)
塔、未来、心の花や音、かりん 歌人にあらねば誰も知るまい

つきしろ (あめふりぼし)
香水をすこし甘めのものにする 誰かに呼ばれたような気がして

夏実麦太朗 (麦太朗の鍛高短歌4)
この空を君にあげると言ってみた誰のものでもない空だから

飛鳥川いるか (しぐなすの短歌感電ノート)
水紋の乱れさみだれ誰ゆゑにわが湖にさざなみは立つ

本田あや (明晃晃)
ペディキュアも塗りなおしたし いい加減わたし誰かに愛されにいく

振戸りく (夢のまた夢)
まだ誰もいないホームで3回転半のイメージトレーニングを

村本希理子 (きりころじっく2)
わたくしが産みそこなつた森に来て誰かの踏んだ落葉を鳴らす

小籠良夜 (《冥の逸脱》)
「彼(か)は誰ぞ」汝(なれ)に事問ふ術もなく我が惑星は宵にかたぶく

兎六 (一人暮らしの日記)
誰にでも優しい人が悪口を言う日もあって甘い珈琲

2010/01/08  | trackback(0) | comment(0)


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