らくだはお気楽
FC2BlogAdminRss1.0b

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--  


055:頬 より

ひさかたの光源氏の頬髯がたつた一度の婚姻色を
謎彦 (ジャポン玉)

うっふっふ。掛詞で遊ぶ時はこういうふうに使うのね。
光る君には頬髯はなかったかもしれないが、「たった一度の婚姻色」とはまた痛烈。
ま、確かに正妻は一人ですが^^;
そして、この歌に添えたイメージがこれ→
謎彦さん、最高。

以下、お好み選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略
略まつしま (心の空)
頬杖をつく背景は雨の日の二階の部屋の窓辺と決める

本原隆 (それについて)
また恋が誰かの頬を赤くしてそれが僕にもうつるんだろう

ドール (花物語)
幸せを装うために桃色のきめこまやかな頬紅をぬる

五十嵐きよみ (ドン・ジョヴァンニはアリアを歌わない)
くちづけを受け止めるためフィアンセに頬をさしだす間も上の空

富田林薫 (カツオくんはかもめ第三小学校5年3組&『まぐろ袋ブログ』)
泣きじゃくるミンミンゼミが昨夜から頬にとまって飛び立たなくて

村上はじめ (spidyな日々)
笑うときえくぼができるその頬に触れてみたくて伸ばした右手

幸くみこ (そこそこがんばる)
理科室で頬を打たれた夏の日の リノリウムの青あなたの白衣

島田久輔 (裏庭のきりぎりす)
頬笑むと書けばわずかに頬だけでむりに笑っていたなと気づく

わたつみいさな。 (乱切りくじら)
触れられるためだけにある右側の頬を今夜はどこに捨てよう

村本希理子 (きりころじっく)
頬杖の腕を変へをり 人間に人間の皮膚があるといふこと

瑞紀 (歌信風(かしんふう))
夕暮れにひとり頬杖つくなかれ闇がさみしさ連れ来るゆゑに

橋都まこと (笑って東京サヴァイヴァル)
あつあつの石焼いもを頬張って異国の友を思い出す夜

近藤かすみ  (気まぐれ徒然かすみ草)
『柔らかな頬』 持つひとはをみなにて母なることにしばし倦みたり
(桐野夏生 講談社 文春文庫)

2007/10/26  | trackback(0) | comment(0)


Comment

Comment?





Trackback

URL : http://raquta.blog73.fc2.com/tb.php/211-10a5fc67

ご案内

・(承前) 選り好み・前置き
作者も読者もコメント大歓迎。
何しろ周回遅れの鑑賞ですので、古いエントリでもご遠慮なく。

カテゴリ
2014 題詠百首 (102)
・2014 一首選一覧 (1)
・2014 題読選り好み (101)
2013 題詠百首 (103)
・2013 一首選一覧 (1)
・2013 題読選り好み (100)
2012 (0)
・2012 一首選一覧 (1)
・2012 題読選り好み (100)
2011 邪道七七 (100)
・2011 一首選一覧 (1)
・2011 題読選り好み (100)
2010 題詠百首 (102)
・ 2010 一首選一覧 (1)
・ 2010 題読選り好み (100)
2009 題詠百首 (102)
・ 2009 一首選一覧 (1)
・ 2009 題読選り好み (100)
2008 題詠百首 (102)
・ 2008 一首選一覧 (1)
・ 2008 題読選り好み (100)
2007 題詠百首 (37)
・ 2007 一首選一覧 (1)
・ 2007 題読選り好み (101)
2006 題詠百首 (102)
・ 2006 一首選一覧 (1)
・ 2006 題読選り好み (101)
楽屋話 (24)
くもの巣 (16)
からだから短歌 (5)
コメント
トラックバック
リンク
プロフィール

お気楽堂

Author:お気楽堂
のんびり行こう

御用の節はご利用ください。
メールフォーム

ご訪問ありがとうございます
以前の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。