らくだはお気楽
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096:季節 より

君を捨て季節を捜す旅に出て空の高さを思い知る浜
流川透明(透明な竜の召還日和) 

 空が高いなら秋だね。(俳句的に^^;)
 「思い知る」ということは、気づいていなかったということで、探すまでもなく主体のまわりに季節はあったのだ。
 君を捨てる前は季節もわからないほど盲目状態だったんだろう。正気に返ってみたら無我夢中だった季節はとうに過ぎ去って、澄んだ秋の空の高さが身にしみる。まして海に来ているわけだしね。
 さてここで、捨てたと言うのは必ずしも主体からとは限らない。フラレて気持ち的に「捨てた」という場合もありと思う。(どちらかというと主体がフラれた方に読みたがっていますが^^;)
 それでも、主体が旅に出ずにはいられなかった気持ちはなんとなく分かる。

 やっぱり失恋は秋なのかしらん。
 そして失恋にはやっぱり傷心旅行なのかしらん。
 (ステレオタイプ……^^;

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略

紙屑(よあそび )
季節性鬱をなんとかやり過ごし薬を飲んで今夜も眠る

ウクレレ(ポケット短歌。-ウクレレ式短歌blog-)
また鍋のうまい季節がやってきて一升瓶を抱えて歌う

光本博(おぼつかな )
とらへがたきうつろふ季節ある朝に缶コーヒーはホットとなりぬ

芳立(芳立五蘊)
季節なき都会の風をなげくほどわが自己愛は盲目ぢやない

真魚(真魚の間)
季節感ない野菜食べ季節感ない花かざるマンション8F

莢(歩数)
透明な下書き線を見せるとき季節とは人のいた場所のこと

鈴木麦太朗(麦畑(題詠blog用))
温かい缶コーヒーは無いんだねおいてけぼりの季節のなかに

新井蜜(暗黒星雲)
ジミヘンと季節はづれの夕立と嘘でも良いさここにゐるから

西中眞二郎(しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
トンネルを出ればここにも幟立ちて盆地の村は祭の季節

キョースケ(みんな教えてもらった)
きみが言うそんな季節もあったねと覚えていたのはぼくだけなのか

2014/07/31  | trackback(0) | comment(0)


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