らくだはお気楽
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070:柿 より

アパートの最上階の干し柿の紐がとってもカラフルである
秋月あまね(/dev/null )(現在「あさまだき」)  

 なんてポップな干し柿歌! すてき。
 田舎の景色とか回顧でない、現在の都会のナウい(え^^;)干し柿。
 干し柿とカラフルな紐、かつてない組み合わせ。ナイスです。
 実景の写生だとしたら、なかなかイカした住人ではありませんか、最上階の人。
 そして見逃さなかった主体も。

 もちろん、写生でなくても無問題。カラフルな紐の発想だけで脱帽でござる。
 
以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略

青山みのり(わざとじゃないもん!)
数でいえばあの鈴生りの柿よりも穏やかな日は残されており

ちょろ玉(ちょろ玉のコトダマラソン)
子どもとの議論の結果かぎりなく柿は四角に近い果物

村木美月(うたりずむ)
ピーナッツをよけてばかりの柿の種咎める君がいない夜には

今泉洋子(sironeko)
去年ありし干柿今年は吊されず蔵の白壁寒々と見ゆ

穂ノ木芽央(白紙委任状)
諍ひの後の始末よぶちまけし柿の種ほぼ砕かれをりて

じゃこ(めくるめく)
仏壇のお供えの柿大きくて極楽浄土みたいな光

芳立(芳立五蘊 )
あしびきの山鳥の尾のながき世の柿本家につたはる媚薬

鈴木麦太朗(麦畑(題詠blog用)
柿の木に柿の実なるもコーヒーの木に缶コーヒーはならずうたかた

新井蜜(暗黒星雲)
桃畑に青き柿の実落ちてゐて神の不在はずつと前から

みずき(空)
柿の葉の湯船に映る灯し火へ薄羽蜉蝣消えて真夜なる
※薄羽蜉蝣=うすばかげろふ

紫苑(紫苑がさね )
柿漆ぬりたる傘をつとひらき雨にきえゆく左褄かな

2014/06/21  | trackback(0) | comment(0)


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