らくだはお気楽
FC2BlogAdminRss1.0b

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--  


046:間 より

いい人で終わってしまう間柄わがままひとつ言えないままで
村木美月(うたりずむ

 まぁ……「わがままひとつ言えない」から「いい人」なんだけど^^;
 おおむね、男女の関係では程よくわがままを言う方が愛しいと思われる……らしい。限度はあると思うが、わがままって気を許していないと言えないから、その心の距離感てことだと思うのねん。
 主体は、多分相手に遠慮していて「わがままひとつ言えないまま」だったんだろうけど、そもそもその時点で他の競争相手(いたとして)に本気の度合いで負けている。恋ならそんなもんだが、愛はもう、どろどろ承知で「いい人」なんてぶち壊さないと無理よね。
 
 とはいえ、その間を詰めるきっかけが、ねぇ。なんにもないと詰まらないもんよね。いきなり迫ってもストーカーになるだけだし。
 つまりは、ご縁がなかったということで。諦めましょう。(おぃ^^;

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略

紙屑(よあそび)
服を着てベッドで眠り七年目もう人間ってことでいいかな

青山みのり(わざとじゃないもん! )
万人が間違いという線ひとつ越えてやすらぐ鍋の湯豆腐

壬生キヨム(ぼくはこんなことが好き。)
寝てみたらわかったおまえの人生は間違い方が間違っている

五十嵐きよみ(111.31KV620日記 )
ひそやかにヒロインの吐くため息のような間奏曲が流れる

佐藤紀子(encantada)
一時間に一本しかないバスを待つ木陰のベンチに腰をおろして

流川透明(透明な竜の召還日和)
つかの間の恋人気分相席の男が本を閉じて微笑む

山本左足(砂上楼閣 )
なぜ誰も間違ってなどいないのに正しい答えが出ないのだろう

鈴木麦太朗(麦畑(題詠blog用))
待ち時間三十分のホームにて缶コーヒーは思惟を助ける

ひろ子(歌よみもどきの書)
行間を読むはつらきとしたためり同じ日本にゐて声聴けぬ

こはぎ(こはぎうた)
教室に並ぶ机の間隔は本音と嘘をうまく隔てる

芳立(芳立五蘊)
いたづらに繁ること葉は夏ごろもきなるるひとの間も詰められず

西中眞二郎(しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳 )
海の如く霧は谷間を埋め尽くし紀伊の山塊墨絵の如し

西村湯呑(あるあるのうた B面)
行間が無くて字間を読んでいる父のメールは「元気か」とだけ

2014/05/15  | trackback(0) | comment(0)


Comment

Comment?





Trackback

URL : http://raquta.blog73.fc2.com/tb.php/1460-2ef7b70f

ご案内

・(承前) 選り好み・前置き
作者も読者もコメント大歓迎。
何しろ周回遅れの鑑賞ですので、古いエントリでもご遠慮なく。

カテゴリ
2014 題詠百首 (102)
・2014 一首選一覧 (1)
・2014 題読選り好み (101)
2013 題詠百首 (103)
・2013 一首選一覧 (1)
・2013 題読選り好み (100)
2012 (0)
・2012 一首選一覧 (1)
・2012 題読選り好み (100)
2011 邪道七七 (100)
・2011 一首選一覧 (1)
・2011 題読選り好み (100)
2010 題詠百首 (102)
・ 2010 一首選一覧 (1)
・ 2010 題読選り好み (100)
2009 題詠百首 (102)
・ 2009 一首選一覧 (1)
・ 2009 題読選り好み (100)
2008 題詠百首 (102)
・ 2008 一首選一覧 (1)
・ 2008 題読選り好み (100)
2007 題詠百首 (37)
・ 2007 一首選一覧 (1)
・ 2007 題読選り好み (101)
2006 題詠百首 (102)
・ 2006 一首選一覧 (1)
・ 2006 題読選り好み (101)
楽屋話 (24)
くもの巣 (16)
からだから短歌 (5)
コメント
トラックバック
リンク
プロフィール

お気楽堂

Author:お気楽堂
のんびり行こう

御用の節はご利用ください。
メールフォーム

ご訪問ありがとうございます
以前の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。