らくだはお気楽
FC2BlogAdminRss1.0b

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--  


007:別 より

若鶏のソテー季節の根菜と別れる朝のあくびを添えて
泳二(とりあえずのぶろぐ

 ひどいわー。
 いや、こういうメニューがあったらおもろいな。あくびはギャルソンが添えるとか?(おぃ^^;
 「季節の根菜」ったら概ね冬と思うが、冬の朝の別れにあくびって似合わないねぇ。ああ、でも春大根というのもあるし、その季節に出回っているというふうに読めば、今どきは年中いろんな野菜があるから。あまり時期はずれでない程度の、ということで冬に限らなくてもいいのかな。

 さて、主体は別れを告げたほうか告げられたほうか。
 あくびはいかにも女性の飽きっぽさを喩えていそうなので、主体は男性で振られた方、かな。そうなると、春眠ではあまりに当たり前なので、寒い冬の朝なのに、飽きた女があくびしながら引導をわたす、みたいないじわるな読みのほうがおもしろい。
 あるいは、ふたり合意の別れで、お互い退屈なあくびが出てしまう、とか。
 
 とにかく、貴族の邸のような部屋と、ナプキンで口元を隠す男女を思い浮かべて楽しみました。
 

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


青山みのり(わざとじゃないもん!)
持ち重りしそうな雲が気になって別れの声を思い出せない

紙屑(よあそび)
別珍の外套正し余所行きの顔で道路を渡る黒猫

(ぺんぺん100% )
水温の高くなる日に放たれる選別されし青き稚魚たち

白亜(雲いろの栞)
しゃらしゃらと朝にまばゆき別れ霜 振りかへらぬひとを送らむ

深森千夜(breathing)
朝に鳥、昼に湖、夜に星 この別荘にはそれだけでいい

kei(シプレノート)
ピアノ曲を満たした中でレモンティ今日別室に少年を飼う

桔梗(黒猫歌集)
鈴付きの首輪で通う猫がいて別宅であるこの賎家(しずがや)は

梅田啓子(今日のうた)
「いつ帰るの」会うや尋ねるおさなごは別れの意味をもう知っている

周凍(月とあをさぎ)
天の原に結び別るる六つの花いづれをか君と分かちてしがな

風橋 平(劇場*491to31)
握りしめなおすそのたび冷たき手 「愛 別 離 苦」になき「死」の一字

西中眞二郎(しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
雨降りし後の舗道は暖かし旧き友らと別れて帰る

映子(映子のブログ)
春兆す月夜にひとりくちを吐く別れ唄あり思い出の歌

2014/01/15  | trackback(0) | comment(0)


Comment

Comment?





Trackback

URL : http://raquta.blog73.fc2.com/tb.php/1420-8cac1d5c

ご案内

・(承前) 選り好み・前置き
作者も読者もコメント大歓迎。
何しろ周回遅れの鑑賞ですので、古いエントリでもご遠慮なく。

カテゴリ
2014 題詠百首 (102)
・2014 一首選一覧 (1)
・2014 題読選り好み (101)
2013 題詠百首 (103)
・2013 一首選一覧 (1)
・2013 題読選り好み (100)
2012 (0)
・2012 一首選一覧 (1)
・2012 題読選り好み (100)
2011 邪道七七 (100)
・2011 一首選一覧 (1)
・2011 題読選り好み (100)
2010 題詠百首 (102)
・ 2010 一首選一覧 (1)
・ 2010 題読選り好み (100)
2009 題詠百首 (102)
・ 2009 一首選一覧 (1)
・ 2009 題読選り好み (100)
2008 題詠百首 (102)
・ 2008 一首選一覧 (1)
・ 2008 題読選り好み (100)
2007 題詠百首 (37)
・ 2007 一首選一覧 (1)
・ 2007 題読選り好み (101)
2006 題詠百首 (102)
・ 2006 一首選一覧 (1)
・ 2006 題読選り好み (101)
楽屋話 (24)
くもの巣 (16)
からだから短歌 (5)
コメント
トラックバック
リンク
プロフィール

お気楽堂

Author:お気楽堂
のんびり行こう

御用の節はご利用ください。
メールフォーム

ご訪問ありがとうございます
以前の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。