らくだはお気楽
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096:拭 より

お月さまの通る窓を拭うまだ異世界に行くおはなしが好き
ゆら (ことのはじっこ)

 私も好き~!
 多分還暦過ぎてもファンタジーを読むと思う。
 「異世界に行く」のはファンタジーだけでなくSFでもたくさんあるが、「お月さまの通る窓」ったらファンタジーでしょう。これ、天窓のことだよね、いいなぁ。拭くのは大変そうだけど、寝ながら月が見えたらいいよねぇ。

 「異世界に行くおはなし」、ナルニア国物語みたいのとか。十二国記とか。
 舞台自体が異世界のおはなしは、読者として主体が「異世界に行く」わけで、ちょっと違うのかな。現代人として感情移入しつつ異世界に飛びたい、んだろうな、多分。
 
 【此処ではない何処か】は物語好きの人間にとって永遠の夢と思うです。

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


ケンイチ (heima)
加速せば重力にさへ逆らへる水玉模様が不意に拭はる

葵の助 (螺旋浮遊)
夢を売り終えて瞼をコットンで拭けば小さな銀河が写る

なまにく (にくにくし夜をひとりかも寝む-題詠blog用寝袋-)
拭っても拭っても汗 地球上廻る廻る水 夏の足跡

芳立 (芳立五蘊)
君の荷をゆふにおくれてマフラーにするには薄い紅の手拭ひ

五十嵐きよみ (111.31KV620日記)
強がりを言っても不安を拭えずにいるのが逸らした視線でわかる

小夜こなた (小夜こなた)
小春日の柿は鈴生り拭えない罪を想えばこんな風かも

小倉るい (たんぽぽの歌)
湿原に登り来たりて汗拭う ミヤマリンドウ決然と青

山本左足 (砂上楼閣)
手拭いで汗をぬぐって空を見てすこし笑って仕事へもどる

我妻俊樹 (器物)
窓を拭く音としんきろうが半々でどこへ逃げ出すにもバスは出る

田中ましろ (ましたん)
いなくなるための準備をするように背伸びしながら窓を拭くひと

青山みのり (わざとじゃないもん!)
友情という名のもとに嘘をつき何度も拭うみぎてひだりて

2013/12/26  | trackback(0) | comment(0)


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