らくだはお気楽
FC2BlogAdminRss1.0b

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--  


076:桃 より

櫻桃(さくらんばう)ふふみ木蔭の揺り椅子に六月の夢揺らしてをりぬ
みずき ()

 初夏の爽やかさと、さくらんぼのみずみずしさ、かわいらしさ、そして「木蔭の揺り椅子」の心地良さ。すべてがひとつに溶け合って、まさしく「六月の夢」という感じ。
 さくらんぼ頰張ったままうつらうつらしちゃったか。
 何にも縛られず木蔭で昼寝するひととき。さぞ気持ちいいことでしょう。

 小さい子供かな、と思わないでもなかったが、ここはひとつ、大人の女性で。(明らかなる願望を込めて^^;

 あるいは。
 寝ているのではなく、夢みていたしあわせが実現した、と読んでもいいかも。
 6月というのもジューン・ブライドを連想させるし。さくらんぼも新妻っぽいっちゃぽいし。(え

 でもなんとなく、年齢としては若くない女性のイメージが浮かぶので、やっぱり昼寝で^^;

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


流川透明 (秘密基地は雲の中)
桃の花飾って祝う雛祭り御内裏様は誰に似ている

たつかわ梨凰 (セラフィタの行方)
蜜桃の味を初めて知りし日は罪の片鱗食みたる心地

ありくし (有櫛水母)
金のでも銀のでもなく桃色の桃と答えて桃をもらった

tafots (許せないなら許さなくていい)
ももたらずいそいそと剥く桃ふたつ ひとつを母にひとつをわれに

はぼき (***短歌の六歌亭***)
問題は夢の中まで追ってくる桃源郷は夢のまた夢

ワンコ山田 (歩道を走る自転車のこども)
旬はもうほんの一瞬ぎゅっとしちゃいけない桃に喩えるふたり   

津野 (くぎのスープ)
桃青の真筆伝わる古の薄き紙には野心も在りて

南野耕平 (ボクといっしょに走りま専科)
刻々とワケを増しゆく店先の端に積まれたワケありの桃

黒崎聡美 (ゆびおり短歌)
ゆびのあとにゆびあててみる真夜中の扉あければそこにある桃

2013/12/07  | trackback(0) | comment(0)


Comment

Comment?





Trackback

URL : http://raquta.blog73.fc2.com/tb.php/1388-7b858381

ご案内

・(承前) 選り好み・前置き
作者も読者もコメント大歓迎。
何しろ周回遅れの鑑賞ですので、古いエントリでもご遠慮なく。

カテゴリ
2014 題詠百首 (102)
・2014 一首選一覧 (1)
・2014 題読選り好み (101)
2013 題詠百首 (103)
・2013 一首選一覧 (1)
・2013 題読選り好み (100)
2012 (0)
・2012 一首選一覧 (1)
・2012 題読選り好み (100)
2011 邪道七七 (100)
・2011 一首選一覧 (1)
・2011 題読選り好み (100)
2010 題詠百首 (102)
・ 2010 一首選一覧 (1)
・ 2010 題読選り好み (100)
2009 題詠百首 (102)
・ 2009 一首選一覧 (1)
・ 2009 題読選り好み (100)
2008 題詠百首 (102)
・ 2008 一首選一覧 (1)
・ 2008 題読選り好み (100)
2007 題詠百首 (37)
・ 2007 一首選一覧 (1)
・ 2007 題読選り好み (101)
2006 題詠百首 (102)
・ 2006 一首選一覧 (1)
・ 2006 題読選り好み (101)
楽屋話 (24)
くもの巣 (16)
からだから短歌 (5)
コメント
トラックバック
リンク
プロフィール

お気楽堂

Author:お気楽堂
のんびり行こう

御用の節はご利用ください。
メールフォーム

ご訪問ありがとうございます
以前の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。