らくだはお気楽
FC2BlogAdminRss1.0b

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--  


033:滝 より

大切な話のような談話室滝沢までの地図を見つめる
富田林薫 (カツオくんは永遠の小学生。)

 ちょっと、だまし絵でも見ているような錯覚を覚える。「大切な話のような」という形容はどの語にかかっているのか?「談話室滝沢」か、「談話室滝沢までの地図」か。
 どちらでも、とても奇妙だ。もちろん、それが作者の意図なのだ。
 
 「談話室滝沢」はなるほど「大切な話のような」存在かもしれない。とにかくただの喫茶店とは違っていたようだ(入ったことがないのでよくは知らない)。で、2005年に全店閉店したらしいので、店までの地図もまた「大切な話のような」ものとも言えるが、この歌の中では、談話室滝沢はまだ現役、という感じがする。というか、そうであってほしい。

 つか、「大切な話のような」ってどういう意味?ってのをちゃんと読むべきじゃね?(^^;
 ……そこはその、何となく分かる気がする、ってことでひとつ。(え

 だって、「談話室滝沢」がすべてなんだから、いいのだ!(おぃ^^;

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


粉粧楼 (薄明光線)
流されてしまえば堕ちる他はなく滝の音聴く今日の裏側

佐竹弓彦 (六杖光牢)
滝代(しろ)を十分取ったら山肌に褶曲線を入れて折ります

tafots (許せないなら許さなくていい)
石走る滝を見るため下りゆくエレベーターの中の静寂

梅田啓子 (今日のうた)
岩壁にシュプール描き袋田の滝は墜ちゆく深緑の間
*間=あい

小夜こなた (小夜こなた)
滝夜叉の怒りのごとくあらはれぬスーパーセルの黒き渦巻き

庭鳥 (庭鳥小屋へようこそ)
春雨に呼ばれほころぶ白梅がなこその滝に流すしがらみ

青野ことり (こ と り ご と )
白滝を豚小間と煮て山椒をぱらりと振った まだ肌寒い

酒井景二朗 (F.S.D.)
瀧は不可なのか……困つた……さり乍ら、ピエール滝ぢやカッコつかない……

南葦太 (瞬間移動する蝸牛)
何でもいい褒めて煽てて 昇るから木でも滝でも持って来やがれ

飯田彩乃 (陸を離れる)
世界中が凍るその日を待ちながら息を潜める滝の裏側

久哲 (久哲の適当緑化計画。)
アイテムとしての滝音響かせて水無し川に満ちてゆく風

2013/08/22  | trackback(0) | comment(0)


Comment

Comment?





Trackback

URL : http://raquta.blog73.fc2.com/tb.php/1345-5652ff75

ご案内

・(承前) 選り好み・前置き
作者も読者もコメント大歓迎。
何しろ周回遅れの鑑賞ですので、古いエントリでもご遠慮なく。

カテゴリ
2014 題詠百首 (102)
・2014 一首選一覧 (1)
・2014 題読選り好み (101)
2013 題詠百首 (103)
・2013 一首選一覧 (1)
・2013 題読選り好み (100)
2012 (0)
・2012 一首選一覧 (1)
・2012 題読選り好み (100)
2011 邪道七七 (100)
・2011 一首選一覧 (1)
・2011 題読選り好み (100)
2010 題詠百首 (102)
・ 2010 一首選一覧 (1)
・ 2010 題読選り好み (100)
2009 題詠百首 (102)
・ 2009 一首選一覧 (1)
・ 2009 題読選り好み (100)
2008 題詠百首 (102)
・ 2008 一首選一覧 (1)
・ 2008 題読選り好み (100)
2007 題詠百首 (37)
・ 2007 一首選一覧 (1)
・ 2007 題読選り好み (101)
2006 題詠百首 (102)
・ 2006 一首選一覧 (1)
・ 2006 題読選り好み (101)
楽屋話 (24)
くもの巣 (16)
からだから短歌 (5)
コメント
トラックバック
リンク
プロフィール

お気楽堂

Author:お気楽堂
のんびり行こう

御用の節はご利用ください。
メールフォーム

ご訪問ありがとうございます
以前の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。