らくだはお気楽
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029:座 より

独吟の愉悦 土星の輪の上に月の座だらけの歌仙一巻き
佐竹弓彦 (六杖光牢)

 いいねぇ。独吟。
 歌仙には二花三月といって花の座と月の座がある。 (参照: 山口連句会HPより 式目表
 月は秋の季語なので秋の句、かと思いきや、前句からの流れで夏や冬で続ける場合は夏の月や冬の月を詠む。(対して花はあくまで桜のことなので必ず春)
 
 まぁ、秋だけじゃないとはいえ、「月の座だらけの歌仙」て!いつ夏や冬に移るっちゅうの!
 と思うでしょ?独吟なら好きにできるのよねー。
 全部月だと楽じゃないとは思うが、できなくはない……よね。やってみようかな。(おぃ^^;
 
 「土星の輪の上に」という措辞を読み切れないけど……orz
 なんか、ホントに土星の輪っかに巻物がポンと載っている、そんなナンセンスな映像が浮かんでしまった。
 (歌仙といえば巻物でなくて懐紙ですが……^^;

 ……あ!
 そういえば、土星の月は山ほどあるんじゃん!
 そうか、独吟しているのは土星だったのか!!

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


黒木うめ (きずぐちうさぎ)
あの椅子に座ってしまえばあとはもう待てばいいだけ 待てばいいだけ

西中眞二郎 (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
駅前のベンチに座る人群れに春にも似たる日の差しており

芳立 (芳立五蘊)
出勤のタクシーで読む日経を染めてながれる銀座のネオン

希 (短歌ブログ・アブラカダブラ!)
どうだっていいと言い切れなくてつい射手座の恋愛運を見ている

山本左足 (砂上楼閣)
必殺技の名前が無駄にカッコいい自称レティクル座の聖闘士

酒井景二朗 (F.S.D.)
あまりにも高い所にある爲に玉座は今も空つぽのまま

砂乃 (通過列車)
念力でチャンネル変わればいいのにとテレビを睨む座ったままで

じゃこ (めくるめく)
寝るために買ったソファーに座らせた客の話がとても眠たい

桑原憂太郎 (憂太郎の短歌Blog)
部署内のその座を守り続けてもうつらうつらと窓際に往く

龍翔 (The Flying Dragon)
ちょうど今舞台の上で座布団を回しているのが係長です

新藤ゆゆ (ゆゆとぴあ。)
からっぽの座席にのこる体温がさめないようにショパンを流す

ネコノカナエ (やまねこ通信)
こいぬ座がもうすぐ昇るしんとして青く燃え立つ確かな明日

2013/08/15  | trackback(0) | comment(0)


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