らくだはお気楽
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075:朱 より

延々とつづく鳥居をくぐり行く伏見稲荷の朱色の世界
原田 町 (カトレア日記)

 延々と終わらない朱い鳥居、くぐって行くうちにいつしかこの世ならぬ怪しい世界へ紛れ込んでいく、「伏見稲荷の朱色の世界」という措辞からそんな世界観が感じられた。

 ま、実際お稲荷さんだし、化かされることも……^^;
 
 くぐってみたいような恐ろしいような。

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


飯田彩乃 (陸を離れる)
眦に凛と朱を引くお望みとあらば妾(わらわ)は聖にも邪にも

保武池警部補 (偶然の図書館の別館)
血の朱のくゆりて旅人魂気尽き また飛びたてり行くのかあの地 *旅人:たびと 魂気:たまき

梅田啓子 (今日のうた)
バカ貝の朱色に滲むかなしみよ言わむとすれば口を塞がれ

ミウラウミ (みうらうみ?)
校長の朱肉のように涸れるまでマークシートにしぼりとられる

富田林薫 (カツオくんは永遠の小学生。)
本日の夕焼け予報 この街は、赤のちオレンジ、所により朱

不動哲平 (酩酊通信)
消火器の種類たづねし白金の若奥様にさしだす朱肉

南葦太 (「謙虚」という字を書けぬほど)
ペンはある 朱肉もあるし旧姓の判子は買った あとは筆跡

牛隆佑 (消燈グレゴリー)
朱色とは学校からの帰りみち交差点での(じゃあまた)の色

理阿弥 (車止めピロー)
荒神の視座に立たむと望む夜にわが糖衣錠まざまざと朱  ※朱=あか

壬生キヨム (ぼくはこんなことが好き。)
あの人は朱肉を買いに行ったまま 帰って来ないと言う選択を

冥亭 (《冥亭倶楽部》a darkside on the earth)
青龍の目覚め待つ間の玄武かな朱雀の夏よ白虎の秋よ

鮎美 (Continuo)
まつすぐに朱肉に当てて圧しつける本日限りのこの姓の印

2013/03/22  | trackback(0) | comment(0)


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