らくだはお気楽
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065:羽 より

飛ぶことをやめた鳥ありヒトがなぜ羽を羨むことなどあろう
蜂田 聞 (蜂田 聞(題詠blog)) (現在 「蜂田 聞の短歌」) 

 ごもっとも。
 とはいえ、空を飛ぶ鳥を見れば飛んでみたいと思うのがヒトの性なんだろう。
 そして、ヒトに羽がないからこそ飛行機が生れ、ロケットが火星へ行くわけで。
 空を夢見なかったら、永遠に宇宙は見られなかったと思うから、「羨む」ことも時には必要なのだ。
 
 カラダを進化させずに道具を作るのが人間なわけだが、進化のどこかの分かれ道で、飛ぶ人間になれたかもしれないのかなぁ……
 

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


みずき (空)
円形に黒き羽舞ふ落日をダリと思ひゐし私の真冬

西中眞二郎 (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
今朝もまたメジロ二羽来てせわしなく庭の木の実をついばみており

はこべ (梅の咲くころから)
地謡の横顔そめる夕陽もえ能『羽衣』は袖返すなり

ほたる (ガラス瓶のドロップ)
隠し持つ羽を広げる夢をみて目覚める朝の肩甲骨よ

原田 町 (カトレア日記)
わが庭の山椒の葉っぱ食べつくし揚羽の子ども終齢となる

ちしゃ (短歌、ときどき思うこと。)
妄想に羽生えたのはついさっき飲んだ発泡酒の泡のせい

nobu (★★★★★翻訳家<プリマダムnobu>の日々★★★★★★★★★)
蝙蝠の羽はたはたと翻(ひるがえ)り夏の訪れ告げる黄昏

紗都子 (羽うさぎの日記帳)
羽のない君のとなりに羽のない僕が寄りそう無機質な夜

伊倉ほたる (ほたるノオト)
偽物と見分けられない羽もある天使は舌を出しながら泣く

理阿弥 (車止めピロー)
同族にあらぬ仔を守る犬の尾の羽扇の如く揺れて優しき  ※守る=もる

小林ちい (ゆれる残像)
三羽いて二羽飛び立って二羽戻りさてなぜ俺は孤独でしょうか

青山みのり (わざとじゃないもん!)
羽衣はしまい忘れたことにして歩いてゆこう明日はいい日だ

2013/01/27  | trackback(0) | comment(0)


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