らくだはお気楽
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054:丼 より

丼に金魚を放つ夕間暮れ花火の音が遠く響けり
コバライチ*キコ (ペーパードリーム)

一人で帰ってきた場合とふたりで帰ってきた場合で、正反対の物語になる。
第一印象は、ふたり。
お祭りに彼と出かけて、金魚すくいして、これから花火本番、という時間を待たず早く帰ってきちゃった。
出かける前は、花火見て、どこかで食事して、といった予定もあったはずだが、疲れたのか、早く二人きりになりたかったのか、とにかく帰ってきた。遠花火を聞きながら、ふたりで缶ビールでも飲んでいる、そんなドラマ。
 「夕間暮れ」というのが、ふたりには早すぎる、というところがネックかなぁ。

 ひとりだと、初めからひとりで行ったのか、けんかして一人で帰ってきたのか。「丼に金魚を放つ」という措辞も、どう読んでも問題なくて困る^^;
 
 妄想は果てしなくつづくのだった。(おぃ^^;

以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬称略


西中眞二郎 (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
縁日で買いし丼 朝の陽の光受ければ青磁に似たる

ほたる (ガラス瓶のドロップ)
「無印」のちょっとオシャレな丼でお茶漬け食べる草食男子

廣田 (海猫亭)
丼を運ぶ女給の白い手を今も忘れぬ敗戦の町

(酩酊通信)
丼に冷や飯よそり茶をかける前に眺めておく原節子

龍翔 (The Flying Dragon)
紅生姜だらけになった牛丼の中にサラリーマンのかなしみ

るいぼす (るいぼすのブログ)
牛丼を食べてる男を観察し観察されてる吉野家の朝

南雲流水 (流水(るすい)の短歌Caffe)
牛丼を一緒に食べる人がいる引き直さない口紅のまま

萱野芙蓉 (Willow Pillow ?)
佐治兵衛のちりめん山椒さへあれば丼三杯いけるとおもふ

村木美月 (うたりずむ)
お揃いの丼ふたつ用意して(名前呼び捨てごっこ)をしよう

黒崎聡美 (ゆびおり短歌)
親子丼四九〇円(みそ汁付き)プラスチックの箸を手に取る

稲生あきら (はばたきは、音を立てる。)
牛丼屋の明かりに何故かほっとして白い息吐く月のない夜

鮎美 (Continuo)
年をとるばかりの家族食卓に並ぶる揃ひの丼五つ

久野はすみ (ぺんぺん100%)
つくろえぬほころびはべつの場所なれど牛丼の好みわかれるゆうべ

青山みのり (わざとじゃないもん!)
丼物に椀に小鉢と食後にはアイスが付いて明日はいい日だ

2012/12/15  | trackback(0) | comment(0)


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