らくだはお気楽
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098:腕 より

抱き枕を腕枕して寝てました 布団から出るまでが夢です
古屋賢一 (燦獣イチオン)

 ということは、夢から覚めたくないから布団から出ない、といういいわけだな。
 腕枕した抱き枕はもちろん、妄想の夢の相手なわけで。
 目が覚めても、ちょっと今の夢、浸っていたいわぁということは、なくもない。覚えていれば、ね。大概忘れちゃうから。
 そして、もう一度いまの夢の続き!っても絶対見られないのよねん。それが夢。
 だから、布団から出ないで、自分で続きを作るのだ。

 「布団から出るまでが夢です」という、なんというか、とぼけ方がいい。
 家に帰るまでが遠足、っていうのをふと思い出した。ぜんぜん違うけど^^;


以下、お気楽選歌
作者名(作者ブログ名) 敬省略



中村あけ海 (庶務課中村が承りました)
がんばるぞ!とかではなくて適温になりたいだけの腕まくりです    

西中眞二郎 (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
腕時計外して経の横に置き僧おもむろに読経を始む

船坂圭之介 (kei's anex room)
氷雨とはかく冷かなる腕に背に担ぐべき負荷わが持てばなほ

陸王 (Always Walking with Yu)
二の腕の「陸王命」の刺青は三日に一度張り替えている

砂乃 (通過列車)
上腕を縛ったゴムの隙間からまだ流れてる僕の血液

眞露 (風の残像)
職人が腕をきそいて継いでゆく手彫りの駒にやどる魂

じゅじゅ。 (Sama-sama♪ ~題詠blog2010~)
サイドから君の左腕が伸びてきてドギマギしてる夏の夕暮れ

如月綾 (お気に召すまま)
真っ先に思い出すのはその腕にはめてたブレスレットのオレンジ

sh (はばたきは、音を立てる。)
ゆっくりと手招きをする白い腕 襖の向こうはなにもない闇

壬生キヨム (ぼくはこんなことが好き。)
父さんは嫌がるねこを腕に抱きポニョを民俗学的に語る

小倉るい (たんぽぽの歌)
老医師は細き腕にも容赦なく黄色の液を流していけり

田中彼方 (簡単短歌「題詠だ」)
放射線をまき散らしつつ徘徊す。 とうに壊れた鉄腕アトム。

ひぐらしひなつ (エデンの廃園)
風知草ひかる庭から抜け出してあなたの腕におさまりにゆく

豆野ふく (それゆけ!だいふくもち)
左腕に荷物を全部押し付けて右手はずっと君を待ってた

2012/07/11  | trackback(0) | comment(0)


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