らくだはお気楽
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100:完 より

いつまでも完結しない夢に似たディアゴスティーニ分冊百科
音波 (短歌のなぎさ)

 嫌いじゃありません^^; 次から次に出てくる「♪ディアゴスティ~ニ」。 
 今一番人気は「Robi」らしい。印象に残っているのは鉱物をあつめるやつ
 ここまで来ると、もはや「百科」の域を軽く超えている。

 で、全巻何冊かはシリーズによるが、それぞれはちゃんと完結する。しないと困るよね。
 でも、一つ終わらないうちに次の興味あるものが出たらまた欲しくなるとしたら、永遠に終わらないのは確か。
 
 それとも、「完結しない」というのは、最後まで揃えないで終わってしまうということかなぁ。
 後から後から夢を繰り出すディアゴスティーニか、途中で夢から醒めてしまう消費者か。
 まぁ、最後まで揃えると結構な金額になるのも確かですが^^;(ああ、夢のない話……

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2013/05/21  | trackback(0) | comment(0)


099:惑 より

衛星がひとつしかない惑星が別に一途という訳じゃない
龍翔 (The Flying Dragon)

 まぁ、惑星が一途でも宇宙の仕組みでかってに衛星が出来てしまうんでしょう。
 というと問題かしらん。衛星と惑星の関係は男女の関係、ということだろうから。
 一対一だから一途とは限らない、ということだろうか。
 土星のように山ほど衛星を侍らせていても、一対多ではなくて、それぞれと一対一だ、なんていうとプレイボーイの言い訳みたいだしねぇ^^;

 最初は、惑星の方が主だから一途かどうかを問題にするのは衛星の方で、衛星は2つの惑星の衛星にはなれないから、はじめから一途ということになる、と考えた。が、ぐぐってみたら「ふたつの太陽を持つ惑星」や「太陽が4つの世界?」(ただその場合惑星の存在は疑問というややこしい話も…^^;)ということもあるらしい。
 
 まぁ、宇宙の難しい話はおいといて(おぃ^^;
 ホントは、一途であって欲しいんですけどね、ロマンチストとしては。(え

 

2013/05/21  | trackback(0) | comment(0)


098:味 より

新しい味のコロンが出ただけで騒がしくなる二年六組
小林ちい (ゆれる残像)

 かわいいねぇ。
 グリコのコロンのサイトを見たら「【濃厚抹茶コロン】【練乳いちごコロン】登場!」と赤文字で出ていた。定番のお菓子でも「新しい味」を出し続けるんだなぁ。
 
 この歌は小学生の可愛らしさを詠っているが、何かしら新しいお菓子やら食品が発売されたら、とりあえず試してみるというのは、何も子供に限らない。案外若いOLのお昼休みだって同じように、お菓子の新商品で盛り上がっているかもしれない。
 
 ま、コロンの新しい味を大いに取り上げていただいて、美味しかったらリピートしてね、というのがメーカーの本音なので、みんな思うつぼなのだ^^

※追記
 TBを送るのに作者のサイトを訪問したら、小学生じゃなくて高校生だった^^;
 どうもスミマセンm(_ _)m

2013/05/21  | trackback(0) | comment(0)


097:毎 より

そういえばあれはどこだという父に母は毎回眼鏡を渡す
砂乃 (通過列車)

 まるで四コマ漫画のような景。
 たとえ「あれ」が眼鏡じゃないとしても、眼鏡を掛けてちゃんと見てという無言の返事なのだ。
 夫婦もここまでくれば、お互いに「空気みたい」と言える関係ではなかろうか。

 この歌では「毎回」となっているが、ごくたまに、父からの逆襲があったりしたらおもしろいなぁ、と勝手に妄想してみる。そういう場合でも、きっと第二の品物が母の手には用意されているんだろうなぁ。
 
 ふふふ、やっぱり女のほうがたくましい。
 

2013/05/19  | trackback(0) | comment(2)


096:取 より

人間は扱い方が難しい 揺すった箱から取り出すケーキ
五十嵐きよみ (111.31KV620日記)

 本当ならきれいなままで食べたいに決っているケーキだって、こうやって揺すったところで、食べられなくなるわけじゃないのに、まったく人間てのは! という逆説の歌。
 会社の上司か、嫌味なセンパイか、嫉妬深い友達か。(負のイメージばっかりだけど、そうなっちゃうよねぇ^^;)

 あるいは。
 ケーキ、気をつけて持ってってね、と頼んだのに結果ぐちゃぐちゃ、という、(何が気に入らなかったのか)ケーキよりめんどくさい人間、という対比なのかもしれない。(こっちは恋人とかボーイフレンドとか兄弟姉妹とか身近な存在っぽい)
 
 ため息が聞こえてきそう。
 上の句と下の句のずらし方が上手いなぁと思った。

2013/05/16  | trackback(0) | comment(0)


095:遠慮 より

〈神無月恋〉 神なくば遠慮も解くや通ひ路を染めわたりゆくくれなゐのころ
芳立 (芳立五蘊)

 「くれなゐのころ」は暁でいいのかな。
 「遠慮も解くや」ということは、帯と一緒にという意味だと思うから、いくらなんでも日暮れ前では早すぎる。夜更けに恋の通い路をお互いやって来て、語らいからやがてという頃合い、やっぱり夜明けだろう。
 町場から離れた神社だろうか、通い路というからには何度も逢瀬を重ねたんだろう。
 神様がいるときは遠慮していた、というのが(ホントかどうかは分からんが)おもしろい。

2013/05/14  | trackback(0) | comment(0)


094:裂 より

なにかしら意味も必要もあるのだろう裂けるチーズが裂けることにも
星川郁乃 (Air Station)

 ええ、多分。
 主体は裂けるチーズはあまり好きではないのだろう。私も食べたことがないが、売り出されたのは大分前だから、今も販売されているからには需要があるということだ。
 
 「裂けるチーズ」は喩えかもしれないが、とりあえずは、裂けるチーズを裂きながら、なんでこんなチーズが、とぼんやり考えている、そんなぽわーんとした歌に読んだ。

2013/05/09  | trackback(0) | comment(0)


093:迫 より

クリスマスソング流れて冴える赤 みな迫真の演技に見える
飯田和馬 (短歌手控え~題詠blog用)

 クリスマスツリー、ウィンドウの飾り、ポインセチア、そしてサンタクロース。街なかに赤が映えるこの時期に、主体には道行く人達の楽しそうな風景が「迫真の演技に見える」。
 別にクリスマスが嫌いなわけじゃないんだろう。キリスト教徒でもあるまいし、といった皮肉ではなく、ホームドラマのような皆の姿が信じられない、という趣き。冷めている。
 
 ツリーを飾ってプレゼント交換してケーキを食べる、実は皆、そんな行事を楽しむ人を演じていると言えなくもない。だってみんな、商売側の仕掛けるイベントだって了解済みだもんね。例えば子供のいる家庭では、子供を喜ばせるために都合よく利用しているんだろうし。
 
 主体は、演技できない自分は別におかしくないと、自分に言い聞かせているみたいに思えた。

2013/05/09  | trackback(0) | comment(0)


092:念 より

ブラジャーの既成概念くつがえす脱がされ方を思い出す夜
tafots (許せないなら許さなくていい)

 む、どんな?
 というように妄想して、はじめは笑っちゃったんだけど、「脱がされ方」となると不幸なケースも有り得るかもと思った。
 
 勝手な話で、勝手読みの鑑賞だからこそ、自分にとって望ましくない風にはなるべく読まないという、半端な読み方になるんだなぁ。それは、歌に対して失礼なのかもしれないんだけど。
 でも、この歌では、例えばレイプのような辛いケースでなく、和気あいあいのカップルの、明るい幸せなセックスのシーンを想像したい。
 
 最初に読んだ時に笑ったような、おかしな「脱がされ方」を、男の子の方が開発?して、笑いながら二人して実践している、そんな無邪気なシーン。
 
 で、はじめに戻って、どんな?
 うーん、服を着たままなんて、女には当たり前だけど……「ブラジャーの既成概念」からは外れているかもしれん。
 あと、ヌーブラなんかは、そもそもが「ブラジャーの既成概念」外のシロモノだしなぁ……
 タイムアップ。
 とにかくなんだか楽しそう、そんなふうに読んだです。

2013/05/04  | trackback(0) | comment(0)


091:債 より

晩秋の銀杏並木の燃ゆる黄よ書債ある身はゆつくり歩む
鮎美 (Continuo)

 このお題では知らない言葉をたくさん教えていただきました^^;
 「書債」もそのひとつ。「書かなければならないのに書かずにいる手紙の返事や原稿・揮毫(きごう)など。(大辞泉より)」らしい。
 
 普通の人なら、せいぜい手紙の返事やら御礼状なんかだと思うが、この歌の「書債ある身はゆつくり歩む」という措辞には、なんとなく原稿の〆切の雰囲気がある。ゆっくり歩いて原稿の文章を練っているとも読めるが、どちらかと言えば〆切から逃げ出した感が強い。

 「晩秋の銀杏並木」は本当に真っ黄色で、日暮れ時でも明るく見えて美しい。
 この歌は多分、昼日中だと思うので、背景の真っ青に晴れた空を見上げながら、頭のなかを空っぽにして息抜きしているんじゃないかな。
 
 どんなにゆっくり歩いてもいずれ帰らなくちゃいけないわけで。
 リフレッシュできたら、家に帰って「書債」を片付けてください。

2013/05/04  | trackback(0) | comment(0)


090:そもそも より

そもそもの動機は何でも構わない 逃避で辿り着く場所もある
香澄知穂 (Wannabe...)

 そういうこともある。
 辿り着いた場所でのそれからが、当人にとって意義あるものであればいいのだ。
 
 「そもそもの動機」を忖度されたら、現在の自分が全否定される。
 「逃避」しなかったらしあわせが見つからなかったかもしれない。
 そういうこともあると思う。
 
 そういう自分を、自分が見失わなければいいんだと思う。

2013/04/29  | trackback(0) | comment(0)


089:成 より

ひらがなで成り立っているあこがれをどうか漢字に置き換えないで
五十嵐きよみ (111.31KV620日記)

 前途洋洋の子どもたちへの、経験を踏まえたアドバイス、だろうか。
 
 ひらがなで成り立つあこがれは、子どもの無垢な思いであり、希望に満ちた未来しか見ていない。それを「漢字に置き換え」るとは知識や欲や損得勘定や打算や、色んなものを加味することではないか。
 
 純粋な「あこがれ」は、大人になれば笑えるほどちっぽけかもしれない。
 でも、それを忘れないでいるだけでも、失くしてしまうよりは純な大人でいられると思う。

 ロケットを飛ばす人とか、海の底の謎を発見する人とか、銀河の彼方から飛んでくるものを発見する人とか、そういうすごい人たちは多分、大人になってもその「あこがれ」を見続けて、実現させてしまった人たちなんだろうな。
 
 ひねた大人になっちゃうと、「ひらがなで成り立つあこがれ」は望んでも生まれないんだろうなぁ……

2013/04/29  | trackback(0) | comment(0)


088:湧 より

湧き起こるリビドーの所為にすれば良い フロイトだけは貴方を赦す
龍翔 (The Flying Dragon)

 リビドー (ウィキペディアより)

 なるほど。「フロイトだけ」なら性的衝動になるわけね。
 主体は「貴方」を赦さないんだね。
 それはレイプです。(おぃ
 
 あ、主体が被害者とは限らないな。
 ここは裁判の場で、検事とか裁判官かもしれん。動機がリビドーって弁護にもならない。
 
 「フロイトだけは貴方を赦す」というのは、なんとも気の利いた、そして痛烈な皮肉である。
 

2013/04/28  | trackback(0) | comment(0)


087:閉 より

光年をゆく覚悟ならあったのにわたしを月に閉じ込めたがる
さくらこ (さくらんぼの歌) (現在 「さくらんらん」)

 美しい喩えだなぁと思った。
 「月に閉じ込めたがる」のは誰か。過保護な親か、理解のない夫か、あるいは師か。
 月は衛星だから、地球がある限りその周りを回るだけ。(地球なき後どうなるかわかりません^^;一緒に滅びるのか、宇宙の果てに吹っ飛ぶのか)
 この歌の喩えの中では、「月に閉じ込めたがる」人は地球にあたる。いつでも自分から見えるところに置いておきたい、という、主体から見れば束縛以外のなにものでもない。
 
 で、主体は「光年をゆく覚悟」はあったという。過去形ですよ。一度や二度は「閉じ込めたがる」人に反発して、銀河へ出ようとしたことがあるんだろうか。
 なんとなくだけど、この歌からは、やってみて挫折して諦めたというより、怖くて、あるいは何かのよんどころない事情により出来なかった、という感じを受けた。
 「覚悟ならあったのに」という言い方は、行けなかったのは相手のせいだと責任転嫁している気がする。
 「閉じ込めたがる」は「閉じ込めた」ではないのだから、覚悟はあっても行かなかったのは主体の(消極的)選択とも言える。

 ちょっと辛辣でしょうか?
 人道的社会的事情や理由の場合はしょうがないと思うが、振り切る勇気まで含めて「覚悟」と思うです。

 後は……お気楽堂的読みとしては、月探査のロケットとかロボットとか。
 本体は銀河の果てまで行きたかったのに、月かよ!という……^^;

2013/04/28  | trackback(0) | comment(0)


086:貴 より

貴族にはろくな人材いないのが銀英伝の瑕かもしれぬ
おおみはじめ (探花)

 銀英伝が出てきたので思わずいただきました^^;
 (ご存じない方には全く通じない話になります、悪しからず。)
 
 貴族=銀河帝国側で、ラインハルトはおくとして、他の人材と言ってまず浮かぶのがキルヒアイス。彼は貴族じゃないですね。貴族でマシな人材ったらロイエンタールとミッターマイヤーだけじゃね?
 あとは、あまり好きじゃないけどオーベルシュタイン、ラインハルトの妻となったヒルダ、あたりか。
 後にヤン提督側についたメルカッツ提督はちょっと例外だけど、まぁ貴族ではある。
 
 ドイツ系の名前なので確認にウィキペディアを見る程度のファンですが^^; (つか、原作は読んでない(え!
 確かに後は「ろくな人材いない」。特に、貴族はね。 
 ただ、自由惑星同盟側だって、ヤンの艦隊以外はその他大勢の扱いなわけで、しかも首相は愚の骨頂。民主主義だけに、マシな人材さえ踏みつけにされるという、まともな専制君主制より不幸な面もある。

 「瑕」かぁ……
 とにかく、ヤンとラインハルトという主役ふたりの物語だから、展開させるための人やら事件が必要になるわけで。「ろくな人材」がうようよいたら、早々にヤン・ウェンリーは死んでいただろうから、居なくてよかったんであります。(おぃ^^;
 
 ということで、このままでは歌に関係ない駄文を連ねそうなので、ここまで。

2013/04/26  | trackback(0) | comment(0)


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